楠木 建 (くすのき けん)
ベストセラー『ストーリーとしての競争戦略』の著者。
日々の出合いや観察からことの本質を見極め、企業の競争優位をテーマに閉塞感を打破する様々なアイデアを提言。
ジャンル
経営・ビジネス | 経営・マネジメント |
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主な講演テーマ
ストーリーとしての競争戦略
戦略の神髄は思わず人に話したくなるような面白いストーリーにある。優れた戦略は流れ と動きを持った「ストーリー」として組み立てられて いる。多くの事例をもとに「ストーリー」という視点から、究極の競争優位をもたらす論理を解明。競争戦略の本質を描き出す。
経営センスの論理
スキルだけではどうにもならないことがある。担当者までであればスキルで仕事ができる。しかし、商売丸ごとを動かして成果を出すためには、経営者に固有のセンスが決め手となる。経営のセンスを読み解く。
戦略読書日記
読んでは考え、考えては読む。本との対話に明け暮れた挙句の果てに立ち上る、極私的普遍の世界。書評に仮託した著者の主張の全面展開。著者の思考に大きな影響を与えた本との対話を通じて経営や戦略についての洞察を縦横に論じる。
「好き嫌い」と経営
戦略ストーリーの根底には、その人を内部から突き動かす「好き嫌い」がある。14人の経営者との「好き嫌い」についての対話を通じて、経営や戦略の淵源に迫る。
「好き嫌い」と才能
才能の源泉には、その人に固有の「好き嫌い」がある。好きなことが仕事として世の中と折り合いがつき、才能が開花する。19人の経営者・プロフェッショナルに迫る「好きこそものの上手なれ」の内実。巻末には、著者自身へのロングインタビューを収録。
好きなようにして ください
人生はトレード・オフ。その本質は「何をやらないか」を決めること。趣味と仕事は違う。自分以外の誰かのためにやるのが仕事。仕事にどのように向き合うか。仕事の迷いに『ストーリーとしての競争戦略』の著者が答えを示す。
すべては「好き嫌い」から始まる
仕事は晴れの日ばかりではない。努力をしても成果が出ない。思うような評価が得られないでは、どうしたらよいのだろう成熟社会における自由な仕事・ビジネスの起点と基点を指し示す「無努力主義」の仕事術。
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プロフィール
一橋大学大学院商学研究科修士課程修了。一橋大学商学部専任講師、同助教授、ボッコーニ大学経営大学院(イタリア・ミラノ)客員教授、一橋大学大学院国際企業戦略研究科助教授、同ビジネススクール教授を経て2023年から現職。有名企業の経営諮問委員や社外取締役、ポーター賞運営委員(現任)などを歴任。